トラブル別ソリューション
火災報知器の誤作動・誤報が何度も起きる

「火の気がないのに警報が鳴ってしまう」「夜間だけ誤報が繰り返されて対応に追われる」
オフィスの自動火災報知設備でこうした誤作動が続くと、従業員の危機意識が薄れるだけでなく、業務の中断や近隣への迷惑にもつながり、企業として看過できない問題となります。「またいつものことだから」と誤報を放置してしまうと、実際の火災発生時に避難対応が遅れる重大なリスクを招きかねません。本記事では、オフィスで頻発する火災報知器の誤作動について、代表的な原因と早期に解決するための具体的な対処法を解説します。
トラブルの解決方法
湿気・結露や雨漏りが感知器に与える影響を確認する
繰り返し誤報が発生する場合、まず疑いたいのが湿気や水濡れによる電気系統の不具合です。空調機付近で生じる結露、梅雨時期の湿度上昇、あるいは上階からのわずかな雨水の侵入が感知器内部に及ぶと、回路がショートし、誤って火災信号を発してしまうことがあります。夜間や雨天時に特定の場所だけで誤作動が起きる場合、この要因である可能性が高いといえます。感知器周辺に水滴の跡やシミが残っていないか点検してみましょう。一度水に触れた感知器は内部の腐食が進み、同じトラブルを繰り返しやすくなるため、原因箇所を突き止めたうえで新しい機器への早期交換をおすすめします。
空調の風や埃が引き起こす物理的な誤作動の解消
感知器、とりわけ煙感知器は、煙以外にも大量の埃や強い気流に反応してしまうことがあります。パーテーションの設置などレイアウトを変更した結果、エアコンの風が感知器に直接当たるようになったり、OA機器の裏側など埃がたまりやすい位置に感知器があったりすると、誤作動が起きやすくなります。感知器の直近にエアコンの吹き出し口がないか、清掃の際に舞い上がった埃が影響していないかを確認してください。設置位置そのものに問題がある場合は、配線を含めた移設工事によって誤報の根本的な解消が期待できます。
経年劣化による感度低下と受信機の点検
設置から10年以上が経過した火災報知器は、機器そのものの老朽化が誤作動の主な要因になっている可能性があります。感知器内部のセンサー感度にばらつきが出たり、基板やリレーの劣化によって信号を誤って認識したりするケースです。法定点検を定期的に受けることはもちろん、不具合が続くようであれば、配線の絶縁抵抗測定を含めた詳細な劣化診断を専門業者に依頼することをおすすめします。
火災報知器のトラブルや電気配線工事は高知配線工事.comまで
火災報知器の誤報が繰り返される状態は、オフィス全体の安全管理体制に関わる重大な問題です。原因を曖昧にしたままにせず、根本的な解決に取り組む必要があります。
高知配線工事.comは、オフィスの電気・通信設備に精通したプロフェッショナル集団です。誤作動の要因となる絶縁不良の特定、感知器の適切な移設、老朽化した受信機の更新まで、確かな技術力で対応します。火災報知器の不調や電気配線に関するお困りごとは、ぜひ高知配線工事.comにご相談ください。従業員の皆さまが安心して働ける安全なオフィス環境づくりを全力でサポートいたします。
